手違い(読み)テチガイ

デジタル大辞泉 「手違い」の意味・読み・例文・類語

て‐ちがい〔‐ちがひ〕【手違い】

手順を間違えること。また、手配などを誤ること。「手続き上に手違いを生じる」「係の手違い発送が遅れる」
商売上のもくろみがはずれること。
蝙蝠こうもり傘屋などをやりましたのも皆―になりますし」〈芥川・雛〉
[類語]落ち度過失粗相不手際過誤

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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