手鞠桜(読み)てまりざくら

精選版 日本国語大辞典 「手鞠桜」の意味・読み・例文・類語

てまり‐ざくら【手鞠桜】

  1. 〘 名詞 〙 サクラの園芸品種の一つ。花は長い枝の先に手鞠状に群がって咲く。花は紅色で径約五センチメートルの八重咲き花弁は二〇枚ぐらい。芽は茶色。《 季語・春 》 〔俳諧・増山の井(1663)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android