才取り棒(読み)サイトリボウ

デジタル大辞泉 「才取り棒」の意味・読み・例文・類語

さいとり‐ぼう【才取り棒】

左官助手が、壁土などをのせて下から差し出すのに使う道具。長い棒の先に、板またはわん形のものがつけてある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 しっくい 名詞

精選版 日本国語大辞典 「才取り棒」の意味・読み・例文・類語

さいとり‐ぼう【才取棒】

  1. 〘 名詞 〙 左官の下働き漆喰(しっくい)や壁土などを足場の上の左官に差し出す道具。長い棒の先に容器または板がとりつけてある。さいとり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む