改訂新版 世界大百科事典 「打(内)歩」の意味・わかりやすい解説
打(内)歩 (うちぶ)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…悪銭を選び分け,あるいは拒否して代りの良銭(精銭)を要求することを撰銭という。1銭=1文で流通しない悪銭は打歩(うちぶ)(換算比率)をつけて小額貨幣として流通していたので,適正な打歩を要求する行為,ないしは不当不正の貨幣使用がないか否か,調べる行為をも撰銭といった。【峰岸 純夫】。…
…通常,先物為替相場に関して,外貨の先物相場がその直物(じきもの)相場より価値が高い場合をプレミアムpremium(打歩)といい,その逆をディスカウントdiscount(割引)という。また,両者の為替相場が同一である場合は,直先(じきさき)フラットflat,パーparあるいはイーブンevenという。…
…一般的には割増金のことを意味し,打歩(うちぶ)ともいう。この言葉は外国為替,株式市場,保険,商業のそれぞれの分野で使われている。…
※「打(内)歩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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