打歩(読み)うちぶ

精選版 日本国語大辞典の解説

うち‐ぶ【打歩】

〘名〙
① ある貨幣別種の貨幣と両替するときに支払う手数料。
俳諧・大坂檀林桜千句(1678)七「すずかけ衣うち歩なるらん〈均朋〉 たち出る旅路の秋にきれ小判〈益友〉」
② 同じ額面の二種の貨幣の間に生じる価値の差。
③ 株式や公社債などの発行価額が、その額面を上回ったときの差。プレミアム。

だ‐ぶ【打歩】

〘名〙 証券の時価が払込み額面以上であるとき、時価から払込み額面を引いた差額。払込剰余金。うちぶ。
※東京朝日新聞‐明治三九年(1906)七月一日「為替に相当の打歩を徴し来りたるものを」

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