精選版 日本国語大辞典 「打ち奉る」の意味・読み・例文・類語 うち‐たてまつ・る【打奉】 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )① さし上げる。[初出の実例]「かばかりの事したりともおもはず、うちたてまつりて、帰にけり」(出典:古本説話集(1130頃か)二〇)② 「うちきる(打着)」の尊敬語。お召しになる。[初出の実例]「人などに逢はせおはしますほどの御服、常にうちたてまつりてぞおはしましし」(出典:たまきはる(1219)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例