打ち撓う(読み)うちしなう

精選版 日本国語大辞典 「打ち撓う」の意味・読み・例文・類語

うち‐しな・う‥しなふ【打撓】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )
    1. 物が弾力性をもって曲がる。
    2. (女性などが)しなやかな姿態を示す。なよなよとした様子をする。
      1. [初出の実例]「人皆の かく迷(まと)へれば 容艷(うちしなひ)よりてそ妹は たはれてありける」(出典万葉集(8C後)九・一七三八)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 相手を従わせる。平定する。
    1. [初出の実例]「高麗国うちしなへて上洛の時」(出典:古今著聞集(1254)九)

打ち撓うの補助注記

[ 一 ]の「万葉集」の例の「容艷」は、「かほよきに」と訓む説もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む