打ち誦ず(読み)うちずうず

精選版 日本国語大辞典 「打ち誦ず」の意味・読み・例文・類語

うち‐ずう・ず【打誦】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「うち」は接頭語。「ずうず」は「ずんず」の別表記 ) =うちずす(打誦)
    1. [初出の実例]「人木石にあらざればみななさけありとうちずうじて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蜻蛉)

うち‐ずん・ず【打誦】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「うち」は接頭語。「ずん」は「誦」の字音をうつした表記 ) =うちずす(打誦)
    1. [初出の実例]「しのびてうちずんずることぞある」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む