打ち銜む(読み)うちくくむ

精選版 日本国語大辞典 「打ち銜む」の意味・読み・例文・類語

うち‐くく・む【打銜】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. 物を口の中に含む。
    1. [初出の実例]「こめをうちくくみて、ことに歯音よげにからからとくひけり」(出典:古今著聞集(1254)六)
  3. 太刀の鞘(さや)、鍔(つば)、柄(つか)、箱などを金や銀で包み飾る。
    1. [初出の実例]「金(こがね)にてうちくくんだる腰の刀にて」(出典平家物語(13C前)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む