デジタル大辞泉 「打ち顰める」の意味・読み・例文・類語 うち‐ひそ・める【打ち×顰める】 [動マ下一][文]うちひそ・む[マ下二]顔などをゆがめる。しかめる。「眉―・めたる老紳士の面かおを」〈木下尚江・火の柱〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「打ち顰める」の意味・読み・例文・類語 うち‐ひそ・める【打顰】 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]うちひそ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) (顔などを)ゆがめる。(眉などに)しわを寄せる。[初出の実例]「眉打ち顰(ヒソ)めたる老紳士の面(かほ)を」(出典:火の柱(1904)〈木下尚江〉一六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例