共同通信ニュース用語解説 「技能実習と特定技能」の解説
技能実習と特定技能
外国人技能実習制度は、発展途上国に技術を伝える人材育成を目的とした外国人研修制度を補う形で、1993年に開始。2023年6月末時点で実習生は約35万8千人。特定技能制度は19年、労働力不足に対応し、即戦力の外国人を受け入れるため創設。12分野を対象に最長5年働ける1号と、熟練技能を要し、家族の帯同が認められ事実上永住も可能な2号がある。政府は自動車運送などさらに4分野を1号の対象分野に追加する方向で検討している。23年11月末時点で1号は約20万人、2号は29人。
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