投遣(読み)なげやり

精選版 日本国語大辞典 「投遣」の意味・読み・例文・類語

なげ‐やり【投遣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 心をこめないで物事をすること。仕事などを途中でほうっておくような無責任な態度をとること。もうどうなってもかまわないといった態度をすること。また、そのさま。なおざり。
    1. [初出の実例]「天下をば、なけやりにせうす事ではあらばや」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. 「投げやりな諦めきったような態度」(出典:星のない街路(1958)〈北杜夫〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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