投錨(読み)トウビョウ

デジタル大辞泉 「投錨」の意味・読み・例文・類語

とう‐びょう〔‐ベウ〕【投×錨】

[名](スル)船のいかりをおろすこと。船が停泊すること。「母港投錨する」⇔抜錨ばつびょう
[類語]停泊寄港船繋り泊まる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「投錨」の意味・読み・例文・類語

とう‐びょう‥ベウ【投錨】

  1. 〘 名詞 〙 いかりをおろすこと。船を停泊させること。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「大湾に投錨(〈注〉トウベウ)す」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android