抜読(読み)ぬきよみ

精選版 日本国語大辞典 「抜読」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐よみ【抜読】

  1. 〘 名詞 〙 全体うち一部だけを抜き出して読むこと。
    1. [初出の実例]「机から書物を引下して、只気まぐれに処々抜読すると」(出典:何処へ(1908)〈正宗白鳥〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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