精選版 日本国語大辞典 「披靡」の意味・読み・例文・類語 ひ‐び【披靡】 〘 名詞 〙 ( 「ひひ」とも ) 草木などが風に吹かれてなびき伏すこと。また、勢いを恐れて従い服すること。[初出の実例]「春風披靡紛二於線一、晴野平舗麗似レ氈」(出典:玩鴎先生詠物雑体百首(1794)蓮華菜)「其仏と戦ふ、向ふ所披靡せざるは無し」(出典:玉石志林(1861‐64)四)[その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「披靡」の読み・字形・画数・意味 【披靡】ひび うちなびく。〔史記、項羽紀〕是(ここ)に於て項王大いに呼びて馳せ下る。軍皆披靡す。字通「披」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報