押し靡む(読み)オシナム

精選版 日本国語大辞典 「押し靡む」の意味・読み・例文・類語

おし‐な・む【押靡】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 おしなびく。なびく。→押靡(おしなみ)
    1. [初出の実例]「葎(むぐら)むすぼふれ、尾花おしなみたるなかに、蚊(か)の鳴(なく)ばかりのほそき音(こゑ)して」(出典:読本・雨月物語(1776)青頭巾)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む