押っ被さる(読み)オッカブサル

デジタル大辞泉 「押っ被さる」の意味・読み・例文・類語

おっ‐かぶさ・る【押っ被さる】

[動ラ五(四)]かぶさる」を強めた語。覆いかかる。「手すりに―・って下をのぞく」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「押っ被さる」の意味・読み・例文・類語

おっ‐かぶさ・る【押被】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「おっ」は接頭語 )
  2. ふさぐように物の上をおおう。
    1. [初出の実例]「おっかぶさりし鈴鹿明神」(出典:雑俳・俳諧觿‐一四(1798))
  3. 好ましくないことが自分に及ぶ。
    1. [初出の実例]「こんな苦労がおっかぶさって来たんだから」(出典:白い壁(1934)〈本庄陸男〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む