押帯村(読み)おしよつぷむら

日本歴史地名大系 「押帯村」の解説

押帯村
おしよつぷむら

[現在地名]中川なかがわ郡本別町西勇足にしゆうたり・押帯・美蘭別びらんべつ

明治初年(同二年八月から同六年の間)から大正四年(一九一五)まで存続した中川郡の村。同郡勇足いさみたら村の南西利別としべつ川西岸にある。南西は同郡居辺おろぺ(現池田町)南東は同郡幌蓋ぽろけなし村。村域のほとんどが標高二〇〇―二七〇メートルの台地上にあり、その中央を押帯川が北西から南東へ流れ利別川に合流する。近世はトカチ場所のうち。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android