デジタル大辞泉 「押止める」の意味・読み・例文・類語 おし‐と・める【押(し)止める】 [動マ下一][文]おしと・む[マ下二]「押しとどめる」に同じ。「女はあわてて―・めながら、覚えずワッとなかんとせしが」〈逍遥・当世書生気質〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「押止める」の意味・読み・例文・類語 おし‐と・める【押止】 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]おしと・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 =おしとどめる(押止)[初出の実例]「已に詔書にあってをせつけられた事を廃格して已成之事を沮てをしとめたと云て」(出典:史記抄(1477)一六)「女はあわてて押とめながら、覚えずワッとなかんとせしが」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例