拳蟹(読み)コブシガニ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「拳蟹」の意味・読み・例文・類語

こぶし‐がに【拳蟹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. コブシガニ科のカニの総称。小形のカニで、甲は一般的に円形で縦に歩く。日本にはマメコブシガニテナガコブシガニ、ツノナガコブシなど数十種ある。
  3. コブシガニ科の一種。東京湾以南の五〇~三〇〇メートルの砂泥質の海底に産する。甲長約三〇ミリメートル、甲幅約二七ミリメートル。甲は美しい陶器状の光沢をもつ淡赤色で、背に三対の淡黄色の紋がある。はさみ脚には赤い縁のある白い真珠状の粒があり、歩脚には朱赤色の横縞がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「拳蟹」の解説

拳蟹 (コブシガニ)

学名Leucosia obtusifrons
動物。コブシガニ科のカニ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む