拵金(読み)こしらえきん

精選版 日本国語大辞典 「拵金」の意味・読み・例文・類語

こしらえ‐きん こしらへ‥【拵金】

〘名〙 準備、または、用意金銭支度金(したくきん)
浮世草子・風流曲三味線(1706)五「器量よき二十二三の娘あらば、婦妻に貰ふて武州へ下り度よし、拵金(コシラヘキン)は何程にても遣し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android