持ち槍(読み)もちやり

精選版 日本国語大辞典 「持ち槍」の意味・読み・例文・類語

もち‐やり【持槍・持鑓】

  1. 〘 名詞 〙
  2. その人の所有の槍。自分持料の槍。
    1. [初出の実例]「遠くは長刀、それより遠きは持鑓(モチヤリ)」(出典甲陽軍鑑(17C初)品一五)
  3. 大将しるしとして持つ、短い槍。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 長刀

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む