日本歴史地名大系 「持寺村」の解説 持寺村もちでらむら 滋賀県:伊香郡高月町持寺村[現在地名]高月町持寺井之口(いのくち)村の北、高時(たかとき)川右岸平地に立地。北国脇往還が通る。寛永石高帳によると高一九〇石余で山城淀藩領。元禄郷帳では膳所藩領(幕末に至る)。高時川から取水する大井(おおい)堰上六組に属した。白山神社は、延暦三年(七八四)最澄が富永(とみなが)庄茂智(もち)寺(現廃寺)を創立時、鎮守として白山権現を勧請したと伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by