持込(読み)もちこみ

精選版 日本国語大辞典 「持込」の意味・読み・例文・類語

もち‐こみ【持込】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 持ち込むこと。運び入れること。持って来ること。趣向をとり入れ合わせること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「程なく正月二の替り、嘉例の曾我に種々の持込」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)
    2. 「私物の持ち込みは医師の必要と認めたものの場合は許されていたから」(出典:エオンタ(1968)〈金井美恵子〉一八)
  3. 囲碁で、相手の地域内または勢力下に打って、外側から包まれて取られてしまうこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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