指図人(読み)サシズニン

精選版 日本国語大辞典 「指図人」の意味・読み・例文・類語

さしず‐にんさしヅ‥【指図人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 指図をする人。指揮する人。
    1. [初出の実例]「公私の学校を管理せんが為め、一区の地にて人民より十二人の指図人を選て」(出典:西洋学校軌範(1870)〈小幡甚三郎訳〉合衆国学校)
  3. それとさし定めた人。指定した人。
  4. 指図証券上の記載により、弁済受領者として指定(指図)された人。〔英和商業新辞彙(1904)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android