指物持(読み)さしものもち

精選版 日本国語大辞典 「指物持」の意味・読み・例文・類語

さしもの‐もち【指物持】

  1. 〘 名詞 〙 合戦場などで、主人存在を明示するために主人の指物を持って供をする従者
    1. [初出の実例]「軍役条々、一、弐千石、一、騎馬三人〈略〉一、指物持一人」(出典:武家名目抄(19C中か)職名部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む