精選版 日本国語大辞典 「指神」の意味・読み・例文・類語 さす‐がみ【指神】 〘 名詞 〙 平安時代から日本に流行していた方角神である天一神(なかがみ・ながかみ)の俗称。この神のいる方角は、ふたがり(ふさがり)といって忌み避ける風習が盛んであったところから、万事にさし出て邪魔をする神の意。転じて、何事にも口出しをする者。〔運歩色葉(1548)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例