デジタル大辞泉 「振り被る」の意味・読み・例文・類語 ふり‐かぶ・る【振り▽被る】 [動ラ五(四)]勢いよく手を上に振り上げて構える。「―・って球を投げる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「振り被る」の意味・読み・例文・類語 ふり‐かぶ・る【振冠】 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙① =ふりかざす(振翳)①[初出の実例]「刃頭よりたらたらと鮮血の滴る大斧を振冠(フリカブ)り」(出典:二人むく助(1891)〈尾崎紅葉〉三)② 頭髪などが顔のまわりに垂れて覆う。[初出の実例]「獅子の鬣の様な長髪をふりかぶった顔面の」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例