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振戦譫妄 シンセンセンモウ

デジタル大辞泉の解説

しんせん‐せんもう〔‐センマウ〕【振戦×譫妄】

重度のアルコール依存症患者にみられる離脱症状禁断症状)の一つ。飲酒を中断して後数日に不安・興奮発汗頻脈・手の震え幻覚意識障害などの症状が現れる。数日続き、深い睡眠に入った後、回復するが、まれに死にいたる場合もある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の振戦譫妄の言及

【アルコール中毒】より

…最も典型的なものは次の三つである。振戦譫妄,アルコール癲癇(てんかん)様痙攣(けいれん)発作,アルコール幻覚症がそれである。振戦譫妄とは,突然の飲酒中断後,意識混濁が生じ,虫やネズミなどが多数現れる小動物幻視,複数の会話調幻聴などを伴う譫妄状態を呈するもので,ときには被暗示性の亢進,眼球を圧迫すると幻視を生じるリープマン現象,日ごろ手なれた仕事をやっているような動作を示す作業譫妄が出現することもある。…

※「振戦譫妄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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