振駒(読み)フリゴマ

デジタル大辞泉 「振駒」の意味・読み・例文・類語

ふり‐ごま【振(り)駒】

将棋で、先手後手手番を、5個の盤上に振り、その結果によって決めること。「歩兵」と書かれた表が多ければ振ったほうが先手、「と」と書かれた裏が多ければ相手が先手になる。

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精選版 日本国語大辞典 「振駒」の意味・読み・例文・類語

ふり‐ごま【振駒】

  1. 〘 名詞 〙 将棋で、先手を決めるために駒を振ること。二番ないし三番を一組とする手合割で、どの手合割を先にさすかを決める場合にも用いる。歩(ふ)を五枚振り、歩が多ければ振った方が先手、と金が多ければ相手が先手となる。振歩(ふりふ)

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