デジタル大辞泉 「捉まる」の意味・読み・例文・類語 つらま・る【▽捉まる】 [動ラ五(四)]1 とらえられる。つかまる。「泥棒が―・ったんだって」〈漱石・吾輩は猫である〉2 すがる。とりすがる。「障子へ―・った儘、しばらく茫然として居たが」〈漱石・草枕〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「捉まる」の意味・読み・例文・類語 つらま・る【捉】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① とらえられる。とりおさえられる。つかまる。[初出の実例]「こっちから大門につけてゐてつらまり〈略〉ひきづられて行く」(出典:黄表紙・江戸生艷気樺焼(1785)中)② すがりつく。とりつく。つかまる。[初出の実例]「着く渡し妻は小縁りへつらまって」(出典:雑俳・歌羅衣(1834‐44)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例