捨利(読み)すてり

精選版 日本国語大辞典 「捨利」の意味・読み・例文・類語

すて‐り【捨利】

  1. 〘 名詞 〙 元金に繰り入れない利息。また、質の利子
    1. [初出の実例]「あたまのうへもすて利それぢゃアせつなからう」(出典:洒落本・後編婭意忋思(1802)羅氈絞)
    2. 「ホンニヨ一日置(いちんちおき)に捨利(ステリ)をとられるばかりも大(おっ)きいはな」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む