捩金(読み)ねじがね

精選版 日本国語大辞典 「捩金」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐がねねぢ‥【捩金】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ねじ曲がった鉄。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 長方形真中がねじれた形の駄菓子
    1. [初出の実例]「ねじがねと見へるお袋腰に鎰(かぎ)」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)三)
  4. 植物ねじあやめ(捩菖蒲)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 捩菖蒲 名詞 実例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む