掃司(読み)ソウシ

デジタル大辞泉 「掃司」の意味・読み・例文・類語

そう‐し〔サウ‐〕【掃司】

律令制で、後宮十二司の一。施設管理清掃などをつかさどった役所。かもりづかさ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掃司」の意味・読み・例文・類語

そう‐しサウ‥【掃司】

  1. 〘 名詞 〙 令制の後宮十二司の一つ。施設の管理、清掃などをつかさどった職。尚掃(准従七位)一人、典掃(准従八位)二人および女孺一〇人からなる。かもりづかさ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android