掃流力(読み)ソウリュウリョク

デジタル大辞泉 「掃流力」の意味・読み・例文・類語

そうりゅう‐りょく〔サウリウ‐〕【掃流力】

水の流れが土砂を運ぶ力。

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関連語 土屋

最新 地学事典 「掃流力」の解説

そうりゅうりょく
掃流力

tractive force

河川中の砕屑物粒子等)が自重によって河床にとどまろうとするのを押し流す河床面に働く力のこと。この掃流力τ0(または,剪断力という)は次式で表される。τ0=ρ・g・H・i。ここで,ρ:水の密度,g:重力加速度,H:水深,i:河床勾配。掃流力τ0は水深と河床勾配に比例し増大する。河床の安定性を検討するには水中では浮力があるため,摩擦速度u砂礫及び水との密度比を考慮した下記のShields数を検討する必要がある。上式の掃流力を水の密度でわった,τ0/ρ式は速度の二乗の次元を有するため,τ0/ρ=u2 と扱う(摩擦速度u=(g・H・i)0.5)と,Shields数 = u2 /(σ/ρ-1) g d,ここでσは河床砂礫の密度,dは代表的な砂礫の直径である。Shields数が小さいほど河床は安定であり,大きいほど砂礫は動きやすいことを示す。参考文献玉井信行編(1999) 河川工学,オーム社出版局

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参照項目限界掃流力

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