掌客使(読み)ショウキャクシ

デジタル大辞泉 「掌客使」の意味・読み・例文・類語

しょうきゃく‐し〔シヤウキヤク‐〕【掌客使】

奈良平安時代大饗たいきょうのとき、出席貴人を迎えて、前駆をつとめた役。

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精選版 日本国語大辞典 「掌客使」の意味・読み・例文・類語

しょうきゃく‐しシャウキャク‥【掌客使・請客使】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代、大臣大饗のとき、出席する貴人の迎えに出て、その前駆などを務めた使者
    1. [初出の実例]「午終、請客使侍従延光朝臣来、即参向、延光時時前駆、拝礼如常」(出典九暦‐九暦抄・天暦三年(949)正月一一日)

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