排泄口理論(読み)はいせつこうりろん(その他表記)cloacal theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「排泄口理論」の意味・わかりやすい解説

排泄口理論
はいせつこうりろん
cloacal theory

フロイトは,小児 (男児) の性に対する考えの特徴的なものとして,ペニスを持つ女性という観念,および性交をサディズム的に解するような見解を述べた。そして,男児は女児の膣 (ちつ) の存在を知らず,その結果赤ん坊は,排泄 (はいせつ) 物,大便と同様に下界へ排出される」という確信を持つと述べ,この小児の持つ確信を排泄口理論と呼んだ。

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