掛障子(読み)カケショウジ

デジタル大辞泉 「掛障子」の意味・読み・例文・類語

かけ‐しょうじ〔‐シヤウジ〕【掛(け)障子】

和室小窓下地窓内側に、壁に折れ釘を打って掛ける障子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「掛障子」の意味・読み・例文・類語

かけ‐しょうじ ‥シャウジ【掛障子】

〘名〙 窓の内側の障子で、壁に折り釘をとりつけて掛けつるすようになっているもの。
※細川三斎御伝受書(1645頃か)「風炉の向の窓に敷居鴨居入候得は、利休懸(かけ)障子に好替候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android