採椽(読み)さいてん

精選版 日本国語大辞典 「採椽」の意味・読み・例文・類語

さい‐てん【採椽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「椽」は垂木(たるき)の意 ) 山から切りとったままの木を材料としてつくった垂木。丸太の垂木。転じて、質素な建築のたとえとしてもいう。
    1. [初出の実例]「伏惟。采椽土階。清風扇于古、損膳減服」(出典本朝文粋(1060頃)二・封事三箇条〈菅原文時〉)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐五蠧〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む