コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

推挽/推輓 スイバン

デジタル大辞泉の解説

すい‐ばん【推×挽/推×輓】

[名](スル)《「推」は車を押す、「挽・輓」は車を引く意》人を、ある地位や役職に推薦したり引き上げたりすること。「会員の総意で会長に―される」
[補説]春秋時代国に反乱が起こり、王が国を脱出するとき、二人の弟が王をよく助けた。それを見たの臣が、あの二人の弟が車を後から押したり前から引いたりするようにして衛王を引っぱっているかぎり、衛王は帰国できるだろう、と語ったという「春秋左伝」襄公一四年に見える故事から。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

推挽/推輓の関連キーワードゲンナディオス2世渡久地 政信西村 捨三芥川竜之介鈴木重成村田珠光彦龍周興久米正雄中島敦慈円干宝

今日のキーワード

コペルニクス的転回

カントが自己の認識論上の立場を表わすのに用いた言葉。これまで,われわれの認識は対象に依拠すると考えられていたが,カントはこの考え方を逆転させて,対象の認識はわれわれの主観の構成によって初めて可能になる...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android