デジタル大辞泉 「推文字」の意味・読み・例文・類語 すい‐もじ【推文字】 《「推量」「推察」の女性語》おしはかること。すもじ。「これにて御ご―さ」〈滑・浮世風呂・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「推文字」の意味・読み・例文・類語 すい‐もじ【推文字】 〘 名詞 〙 ( 「推量」「推察」など「すい(推)」の字の付くことばの後半を略して「文字」を添えた語 ) 推量。推察。推測。おさっし。すもじ。[初出の実例]「長酔も多愁も皆乱ゆへとをもわしめたぞ。恋にはあらず、御推もしあれの類の詞ぞ」(出典:三体詩素隠抄(1622)三)「御心の内おすいもじいたして」(出典:歌舞伎・傾城金秤目(1792)三番目) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例