精選版 日本国語大辞典 「推衍」の意味・読み・例文・類語 すい‐えん【推衍・推演】 〘 名詞 〙 意味をおしひろめて他に及ぼすこと。敷衍(ふえん)。[初出の実例]「一箇の詞にして許多の意味を含蓄する者を組織推衍するに際して」(出典:修辞及華文(1879)〈菊池大麓訳〉一般文体の品格を論す)[その他の文献]〔漢書‐鄭弘伝賛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「推衍」の読み・字形・画数・意味 【推衍】すいえん おしひろめる。〔漢書、弘伝賛〕謂(いはゆる)鹽鐵議なるは、始元中に興る。~宣の時に至り、汝南の桓、~鹽鐵の議を推衍し、條目を廣し、其の論を極め、數言をはす。字通「推」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報