日本の美術館・博物館INDEX 「掬粋巧芸館」の解説 きくすいこうげいかん 【掬粋巧芸館】 山形県東置賜(ひがしおきたま)郡川西町にある工芸館。昭和7年(1932)創立。地元の醸造メーカー樽平酒造10代目井上庄七が開設。日本・中国・朝鮮の鑑賞用陶磁器などを展示する。染付飛鳳唐草文八角瓢(ひさご)形花生(国指定重要文化財)などを所蔵。冬季休館。 URL:http://www4.ocn.ne.jp/~taruhei/ 住所:〒999-0122 山形県東置賜郡川西町大字中小松2911 電話:0238-42-3101(樽平酒造株式会社) 出典 講談社日本の美術館・博物館INDEXについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「掬粋巧芸館」の意味・わかりやすい解説 掬粋巧芸館きくすいこうげいかん 1932年4月山形県東置賜郡川西町に創設された,私立美術館の草分けの一つ。山形の造り酒屋井上家の 10代庄七によって,明治中期より収集された日本の陶磁器と,大正末より収集された中国および朝鮮の陶磁器を展示する。収蔵品は,日本陶磁器約 230点,中国約 250点,朝鮮約 100点など,総数約 600点。重要文化財の『染付飛鳳文瓢形八角瓶』を含む。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by