精選版 日本国語大辞典 「掴金」の意味・読み・例文・類語 つかみ‐きん【掴金】 〘 名詞 〙① わしづかみにして使うほどの大金。[初出の実例]「ところを二朱買ふ薪を、二百買やあ、掴(ツカ)み金(キン)で持って居ようとは、神仏でも御存じあるめえ」(出典:歌舞伎・夢結蝶鳥追(雪駄直)(1856)三幕返し)② 大雑把に計算した金銭。無造作に、または無作法に金銭を与えるときなどの金銭または金額をいう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例