揉み拉く(読み)モミシダク

デジタル大辞泉 「揉み拉く」の意味・読み・例文・類語

もみ‐しだ・く【×揉み拉く】

[動カ五(四)]よくもむ。もんでしわくちゃにする。「紙を―・いてやわらかくする」

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精選版 日本国語大辞典 「揉み拉く」の意味・読み・例文・類語

もみ‐しだ・く【揉拉】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙
  2. 揉んでしわくちゃにする。
    1. [初出の実例]「白絹の寝巻をさんざん揉みしだいて」(出典:唐人お吉(1928)〈十一谷義三郎〉一)
  3. 気持感情などを混乱させる。激しく動揺させる。
    1. [初出の実例]「あとからあとからの涙が、綾子の胸を揉(モ)しだいた」(出典:ある死・次の死(1921)〈佐佐木茂索〉八)

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