精選版 日本国語大辞典 「提灯ほどな火が降る」の意味・読み・例文・類語 ちょうちん【提灯】 ほど=な[=なる]火(ひ)が降(ふ)る 貧乏のはなはだしいさまのたとえ。[初出の実例]「鎌倉の一年詰に、御内の侍共は提灯(テウチン)ほどなる火がふり、身上は摺切り果つる故に」(出典:仮名草子・浮世物語(1665頃)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例