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揺れる大相撲 ゆれるおおずもう

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知恵蔵2015の解説

揺れる大相撲

横綱の朝青龍が、2007年夏場所優勝後に、けが治療を理由に夏巡業に参加せずモンゴルに帰国した。ところが、現地でサッカーに興じている姿が伝わってきたことで仮病疑惑が噴出し、2場所出場停止などの重い処分が下された。その騒動の影響と、モンゴルにいる朝青龍が「解離性障害」で来日もままならぬということもあって、日本国内でのバッシング日に日に強まった。九州場所後に帰国し謝罪会見の後、08年初場所から復帰した。結果、千秋楽に1敗同士の白鵬と対決し敗れたが、初場所自体は観客も大幅に増え、朝青龍は「悪役(ヒール)」としての存在感を示した。一方、07年6月に、時津風部屋の序ノ口力士がけいこ中に死亡した事件で、しごき(傷害致死)の疑いで前親方や兄弟子が逮捕された。これらを通して、関係者ばかりではなく、北の湖日本相撲協会理事長や相撲界の古い体質を糾弾する声は強い。

(稲増龍夫 法政大学教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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