損保ジャパン日本興亜

共同通信ニュース用語解説 「損保ジャパン日本興亜」の解説

損保ジャパン日本興亜

損害保険大手の損保ジャパン日本興亜損害保険が2014年9月に合併し、発足した。単体の損保会社としては、売上高に当たる正味収入保険料で国内首位。自動車保険火災保険主力としている。グループでは最近、住宅リフォーム事業や中国での自動車整備事業など、新たなサービスを国内外で展開して成長を目指している。

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知恵蔵mini 「損保ジャパン日本興亜」の解説

損保ジャパン日本興亜

大手損害保険NKSJホールディングス傘下損害保険会社である、損害保険ジャパンと日本興亜損害保険が、2014年9月1日に合併して発足した損害保険会社の名称通常の企業の売上高に当たる同社の正味収入保険料は、合併によって約2兆800億円(14年3月期)となり、単体では東京海上日動火災保険の約1兆9600億円を抜いて、国内最大となる。また、税引き後利益は約495億円で、東京海上日動(約908億円)、三井住友海上火災保険(約580億円)に次ぐ3位の損害保険会社となる。損保ジャパンと日本興亜損害保険は10年に持ち株会社をつくり、傘下に損保2社を抱えていたが、経営合理化に向けて2社を合併した。

(2014-9-3)

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