搗精(読み)トウセイ

デジタル大辞泉 「搗精」の意味・読み・例文・類語

とう‐せい〔タウ‐〕【×搗精】

玄米をついて白くすること。

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精選版 日本国語大辞典 「搗精」の意味・読み・例文・類語

とう‐せいタウ‥【搗精】

  1. 〘 名詞 〙 つきしらぐこと。玄米をついて白くすること。精白すること。
    1. [初出の実例]「主食品の米麦は、搗精の低い七分搗に」(出典:武州このごろ記(1935)〈北条清一〉日本一の栄養村)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「搗精」の意味・わかりやすい解説

搗精
とうせい

米その他穀物の外皮部を除き、料理できる状態にすること。玄米では白米精米)にして品質を高めることで、精米、精白ともいい、オオムギでは精麦とよぶ。

[星川清親]

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