精白(読み)セイハク

デジタル大辞泉 「精白」の意味・読み・例文・類語

せい‐はく【精白】

[名](スル)
まざりものがなく白いこと。
穀物をついて表皮をとり白くすること。「精白した麦」
[類語]精米精麦しらげる半搗き七分搗き

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精選版 日本国語大辞典 「精白」の意味・読み・例文・類語

せい‐はく【精白】

  1. 〘 名詞 〙
  2. こまかく白いこと。まじりけなく白いこと。〔史記天官書
  3. 心などの潔白であること。また、潔白にすること。〔漢書‐賈山伝〕
  4. 穀物をついて皮をとり白くすること。
    1. [初出の実例]「また米屋という者があって、それらの米を引取って精白し」(出典:貧乏物語(1916)〈河上肇〉九)
  5. せいはくまい(精白米)」の略。

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普及版 字通 「精白」の読み・字形・画数・意味

【精白】せいはく

潔白。

字通「精」の項目を見る

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栄養・生化学辞典 「精白」の解説

精白

 →とう(搗)精

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